ぼんち改版 (新潮文庫) [ 山崎豊子 ]
新潮文庫 山崎豊子 新潮社ボンチ ヤマザキ,トヨコ 発行年月:2005年08月 ページ数:649p サイズ:文庫 ISBN:9784101104027 山崎豊子(ヤマサキトヨコ) 1924(大正13)年、大阪市生れ。
京都女子大国文科卒。
毎日新聞社学芸部に勤務。
当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。
勤務のかたわら小説を書きはじめ、’57(昭和32)年『暖簾』を刊行。
翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。
新聞社を退社して作家として作家生活に入る。
’63年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を読んだ。
’91(平成3)年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 放蕩を重ねても、帳尻の合った遊び方をするのが大阪の“ぼんち”。
古い暖簾を誇る足袋問屋の一人息子喜久治は「ぼんぼんになったらあかん、ぼんちになりや。
男に騙されても女に騙されてはあかん」という死際の父の言葉を金科玉条として生きようと決意する。
喜久治の人生修業を中心に、彼を巡る五人の女達、船場商家の厳しい家族制度、特殊な風習を執拗なまでの情熱をこめて描く長編。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ
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